おばあちゃんになっても、
現役の漁師でいたい。

畠山 晶さん
漁師

つらいときもあるけれど、漁師は一生続けたい大好きな仕事だという畠山さん。同時にいくつもの作業をこなしながらテキパキと働く彼女と、ambieはなぜか相性抜群。船の上でambieがどんな風に活躍しているのか、見てみましょう。

写真:斉藤有美/文:大庭典子

畠山 晶さん
漁師

葉山で唯一の女性漁師。葉山で生まれ育つ。2015年、葉山町漁業協同組合の正会員となり、葉山で初の女性漁師に。現在は、葉山の魚介類をブランド化する事業に携わるなど、葉山の漁業界全体が良くなるよう奔走。子育てをしながら、毎日漁に出ている。

着用モデル
アンビー サウンドイヤカフ TW-01 ¥15,000(tax in)
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「桜花丸」に乗って、
今日も漁へ。

葉山で唯一の女性漁師、畠山晶さん。毎日、子どもを保育園に送ったあと自分の船「桜花丸」に乗って葉山の漁港から出かけ、サザエやタコ、ワカメなどを獲っています。

「近年は、海水の温度が上がってしまい以前よりも魚が獲れなかったり、コロナの影響もあって価格が下がるなど、漁師はとても大変な状況に置かれています。そんな環境を少しでも変えたいので、今は葉山の魚介類をブランド化できるように組合と協力して動いています。あまり漁業のイメージのない葉山ですが、本当にいろいろな海産物が獲れるんですよ」

ambieは、
マルチタスクの強い味方。

船を降りると、すぐに収穫したものを運び、休むまもなくすぐにタコ漁の仕掛け網を修理し始める畠山さん。見ていると、ずっと動き続けています。そのパワフルさの源はなんでしょう?

「止まってゆっくりすることに慣れていないので、じっとしているとソワソワしちゃうんですよ。何もしないでただ音楽を楽しむことですか?ないですね…(笑)。きっとできない性分なんですよ。仕事でも家でもだいたい2つの作業を同時にしていることが多いので、ambieの存在はとても心強いです。仕掛けの修理作業をしながら、仕事相手に電話をかけることもありますが、そんなときにもambieは耳が塞がれないから、遠くからほかの漁師が話しかけてくる声も聞こえますし。並行作業が多い私にはぴったり」

現在、子育て中のママでもある畠山さん。漁に出ている時は、携帯電話が鳴っても船のエンジン音にかき消されて着信音が聞こえなかったこともあるのだとか。「ある日、船から降りたら息子の保育園から何件も着信があって。熱を出したという連絡に気付けませんでした。ambieがあればその点も安心ですね」。

80歳になっても
漁師を続けていたい。

漁師になって8年。今まで一度も漁師を辞めたいと思ったことはないと言います。「ほかの仕事もしましたが、辞めたいと一度も思わなかったのは漁師が唯一ですね。それぐらい楽しい。毎日、その日の気候や潮の流れ、戦略や経験、そしてほかの漁師からの情報などいろいろな要素が絡み合って、結果が変わります。ある意味“賭け”のような要素もあって、それもおもしろさ。きっと80歳になってもヒジキとか海藻を獲ってるんじゃないかな」。

80歳まで現役漁師を?!「知り合いの漁師には70代、80代の方がたくさんいます。彼らは体力もあって計算も早くてすごいんですよ。あんな風に歳を取りたいですね」
音楽に耳を傾けてゆったりとリラックスするひととき…。畠山さんにとってそんな時間はまだまだずっと先の話になりそうです。

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