横浜能楽堂『バリアフリー能』にながら聴きのambieが採用 ~音のAR体験(副音声)で視覚障がい者の社会生活の向上をサポート~

横浜能楽堂『バリアフリー能』にながら聴きのambieが採用
~音のAR体験(副音声)で視覚障がい者の社会生活の向上をサポート~

バリアフリー能 バリアフリー能 バリアフリー能

耳を塞がず音を楽しむ「ながら聴き」で新しいライフスタイルを提案するambie株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松本真尚)は古典芸能の継承と再創造を推進する横浜能楽堂の普及公演「バリアフリー能」に協力いたします。 「バリアフリー能」の障がいのある方も健常者も一緒に、より多くの方へ能・狂言を届けたいというテーマに賛同し、公演では、視覚障がい者向けにambie sound earcuffsを貸し出し音のAR体験(副音声)によるサポートをするものです。

従来の副音声のデバイスでは片耳をふさいでしまうため、実際の演者の声や音楽が聞き取りにくいという点がありましたが、ambieを使うことで、演者の声や音楽を聞きながら、副音声の音をまるで自分だけが聞こえるスピーカーから聴こえるるように、自然な形で聴くことができるためより演目により集中して楽しむことが可能です。

今回18回目をむかえた「バリアフリー能」は毎年改善を重ね、より多くの方へのバリアフリーを目指し、視覚障がい者向けの点字パンフレットや舞台の触図、そして副音声などを提供することでストレスなく能を楽しめる公演となっています。 視覚障がい者向け副音声では、ambie sound earcuffsをお使いいただけ、耳をふさがいないため能の音や声もしっかりキャッチ、ストレスを感じることなく副音声も同時に楽しめるという音のAR体験を提供いたします。

今後もambieは、視覚障がいの方の社会生活の向上に役立つ製品、サービスなどに取り組み、様々なシーンで“音”のある生活が取り入れられ、新しいライフスタイルの楽しみ方を提供できるよう活動してまいります。

※音のAR体験:現実世界に聴覚情報を加えることで体験の可能性を広げる、聴覚情報拡張の体験のこと。

【バリアフリー能とは】
横浜能楽堂では、年に1回「バリアフリー能」を開催し、 障がいのある方も健常者も一緒に能・狂言を楽しめる環境づくりを目指しています。

「バリアフリー能」で実施している内容(一部)
・介助者は1名まで無料
・演能中の途中入退場は自由
目の不自由な方に
・副音声
・開演前に触ることのできる能面を展示
・点字入りチケット製作
・点字の解説文、能舞台触図を用意
耳の不自由な方に
・台本の用意
・解説に手話通訳とパソコン通訳
・上演時にタブレット、ウェアラブル端末による字幕配信
車椅子の方に
・駐車場の確保

【バリアフリー能 開催概要】
今年のバリアフリー能は、狂言「附子」と能「大会」を上演します。 狂言「附子」は、主人から留守中に毒(附子)に近寄らないように言いつけられた太郎冠者と次郎冠者の行動が楽しい 狂言です。能「大会」は命を助けられ恩を感じた天狗がお坊さんに釈迦の説法を演じて、大変な目にあってしまう曲です。
ambieは視覚障がい者向けに副音声で楽しめる機器として貸し出します。
場所:横浜能楽堂(神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘27-2/電話:045-263-3055)
期間:2019/03/17(日)
入場料:S 席 4,000円 A 席 3,500円 B席 3,000円 *介助者は1名まで無料。

【ambieについて】
ambieは、耳を塞ぐことなく音楽が楽しめ、「聴く」と「聞く」を両立する"ながら聴き"が可能な新しいタイプのオーディオデバイスです。外音を遮断しないので、周囲の危険や呼びかけにも気づくことができ、会話も可能です。アクティビティシーンでは自然の音や空気に音楽を重ねることで、新しい音楽の楽しみ方を体験いただけます。全6色の個性豊かなカラーバリエーションを取り揃えており、スタイリッシュなイヤカフ構造で、日常からアクティビティまで幅広いライフスタイルに馴染むデザインも特徴です。
ambie公式サイト:https://ambie.co.jp/

【会社概要】
会社名:ambie株式会社代表者:松本真尚所在地:東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー40階
設立:2017年1月11日
事業内容:音声に関する製品の設計、製造、販売及びリース、デジタルコンテンツの企画、販売、運営及び管理、並びにレンタル及びリース
会社URL:https://ambie.co.jp/


【本件に関する報道関係の方からのお問い合わせ先】
ambie株式会社  広報担当 pr@ambie.co.jp