製麺所で体が自動で動き出す。今日もルーティンが心地いい。

関 康さん
「邦栄堂製麺所」の3代目・家具職人

鎌倉で人気の製麺所を営む3代目、関さん。ambieによって長年叶わなかったことができるようになったと教えてくれました。いったいどんな場面でambieが役に立っているのでしょう?

写真:斉藤有美/文:大庭典子

関 康さん
「邦栄堂製麺所」の3代目・家具職人

1953年に創業した「邦栄堂製麺所」の3代目。創業時から変わらない工程でつくられるもちもちとした麺は全国にもファンが多く、関さんが始めたお取り寄せも好評。また、家具職人としての活動も行っているが最近では製麺が忙しく、受注できるオーダーはわずか。休日は趣味の釣りを楽しむ。

着用モデル
アンビー サウンドイヤカフ TW-01 ¥15,000(tax in)
DETAIL

工場で音楽は
聴けないと思って
いたけれど…。

「最初にambie使ったときは、衝撃的でした」と語る関さんは、鎌倉で1953年から続く「邦栄堂製麺所」を継ぐ3代目。毎朝6時30分から中華麺やうどん、餃子の皮などを作っています。「スタッフが配達に行ったあとは、だいたいひとりで4時間ほど黙々と餃子の皮を作っています。その間できれば音楽を聴きたいのですが、それは無理だろうと思っていました。

機械の音が大きいのでスピーカーだとかき消されてしまうし、イヤホンをつけていると機械の音が聞こえにくくなってしまう。40年近く使っている古い機械なので、ちょっとした音の変化で、機械の不調を察知するなどアナログな判断も必要なんです。音楽を聴くことは半ば諦めていましたが、ambieなら問題がクリアできるんですよ。

製麺は完全なルーティンワークで、始めると無意識に手が動くような感じですが、音楽によって彩りが加わりそうです」

ambieと麺のレシピ
づくりの意外な共通点。

もちっとした麺や皮が人気の知る人ぞ知る、「邦栄堂製麺」。製麺所では小売もしているため地元のお客さんが次々と訪ねてきます。「接客するときにambieをつけていても、お客さんの声はきちんと聞こえますね。イヤホンだと失礼に見えてしまいそうですが、ambieなら見た目にもオープンになっていて、いつも通り会話ができます」

関さんはambieと麺のレシピには、共通点があると教えてくれました。「僕らが作っているラーメンや餃子の皮、うどんは、実は全部同じ粉から出来ているんですよ。水分量などを変えるとそれぞれの麺になるんです。それがambieの世界観と似てるなぁと思いました。同じ音楽でもその分量というか音量によっても雰囲気は全然違いますし、どんな音楽をどのくらい混ぜて、ちょうどいい塩梅に調節するのか、レシピを作っているようですね」

ambieはまわりの
音を消さないから、
風情が残る。

製麺所のオーナーである関さんは、家具職人としての一面も持っています。「家具を作っているときは、自分の内側に入っていくような静かな曲を聴くことが多いのですが、そのときに一緒に木を削る音なども聞こえてくるのが気持ちいいですね」

休日は、趣味の釣りをするために近くの海に出かけることもあると関さん。「ambieは釣りにも合うんじゃないかな。釣りは待っている時間も長いので、音楽が聴きたいとは思いますけど、イヤホンで耳を塞いで音楽だけになってしまうのも風情が消えちゃうんですよ。波の音やほかの釣り人の声に混じってその場に音楽がミックスされるのがいい。次の週末、さっそく試してみたいです」

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